歯の病気(むし歯、歯周病、顎関節症)はかみ合わせ(咬合)の悪さから生じております。正しい咬合(顎の位置)をしているだけで、歯を失うリスクは大幅に減少します。そこで、矯正治療が必要となってくるのです。矯正治療で正しい咬合(顎の位置)をつくれば、歯はいつも健康な状態にすることができます。単に局部的な歯の治療を繰り返すのではなく、口腔内全体で調和のとれた正しい咬合(顎の位置)にすることが重要です。
当院ではで健康な小臼歯をできるだけ抜かずに矯正を行っております。
診療案内 Medicalinfo
矯正 Orthodontics
矯正歯科
「ワイヤー矯正」の症例人数
2023年 | 38人 | 2022年 | 36人 | 2021年 | 31人 |
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2020年 | 37人 | 2019年 | 27人 | 2018年 | 35人 |
2017年 | 37人 | 2016年 | 31人 | 2015年 | 36人 |
2014年 | 29人 | 2013年 | 32人 | 2012年 | 33人 |
2011年 | 30人 | 2010年 | 33人 | 2009年 | 33人 |
2008年 | 39人 | 2007年 | 51人 | 2006年 | 32人 |
2005年 | 31人 | 2004年 | 14人 | 2003年 | 19人 |
2002年 | 22人 |
よくあるご質問
【なぜ矯正治療が必要なのでしょうか?】
ほとんどの歯の病気は顎の位置の悪さから生じています。顎の位置を悪いままにしておくと、 局部的な歯の治療をどんなにしても、完全に治すことはできません。再びどこかが悪くなって歯医者さんに通院しなければなりません。そんなことの繰り返しになってしまいます。
健康な歯には、正しい歯並びと顎の位置が必要です。例えば、傾いた建物のつっかい棒にかかる負担を解消することはできません。同じように、歯並びや顎の位置の悪い人は、矯正治療を行い根本から治療しなければならないのです。これまでの矯正治療は、見た目をキレイにする美容的なものと誤解されていました。しかし、矯正治療こそが歯科医療にとって最も大切なものなのです。
正しい歯並びと顎の位置になれば、歯石や歯垢がたまりにくくなります。奥歯でしっかりものをかむこともできます。このように、正しい歯並びや顎の位置をつくることは、歯の健康だけでなく、カラダ全体の健康づくりにもつながるのです。
【矯正治療では歯を抜くのでしょうか?】
従来の治療は小臼歯という犬歯の後ろの歯をよく抜歯していましたが、このやり方では正しい顎の位置の矯正治療は行いにくいのです。豊田歯科では下顎において親知らず、上顎においては、親知らずか、あるいは第2大臼歯(親知らずが深い位置にある時)抜歯を行います。これは顎関節に近い位置の歯を抜歯することによって、顎関節症への影響を少しでもとりのぞき、正しい顎の位置を矯正するために必要なためです。尚、親知らずがもともとない人は矯正治療において抜歯する必要はありません。
また、当院では健康な小臼歯を便宜的に抜くことはありません。
【顎関節症とはどんな病気のことでしょうか?】
顎関節症とは、口が思うようにあかなかったりあける時にポキッ音がしたり、口があいていてもずれてあくような症状のことです。
もっとひどくなると炎症をおこして痛みもでてきます。また、一般的には不定愁訴といわれる自律神経等の失調、頭痛、肩こり、腰痛、精神不安、手足のしびれといったものも時として、顎関節症と関係しています。つまりこれらの多くは顎の位置の不良、かみ合わせの不良から起こっています。したがって矯正治療 を行うことによって、正しい顎の位置とかみ合わせを完成すれば顎関節症の症状がよくなってきます。
【矯正治療の期間はどのくらいかかるでしょうか?】
矯正治療の期間は、多くのケースで約2年です(月1のペースで通っていただいた場合)。ただし、本人の協力度(顎間ゴムを指示通りに行い続けられるか)や症例の難易度によって2年より早く終わるケース、3年以上かかるケース等個人差が大きいと言えます。
【矯正治療には、どんな装置を使うのでしょうか?】
JM Orthoのゴムメタルワイヤーを使用しております。
【デーモンシステムの矯正治療は痛いのですか?】
矯正治療前にはなかった違和感や若干痛みを伴うことがあります。デーモンシステムでの治療では、従来の器具に比べこの違和感や痛みが大幅に緩和されることが期待できます。